★医学部再受験生におすすめなのは実は私立大学です!社会人でも医学部合格!!★

医学部再受験生は、リーマンショック以降の経済不安と厳しい就職事情により増加傾向にあります。一度仕事に就いたけれど、医師の夢を諦めきれなかったり、安定した待遇を望んだりと理由は様々ですが、受験勉強から遠ざかっていた人たちが再び医学部合格を目指して勉強を始めています。そんな再受験生の多くは学費の安い国公立大学医学部を目指していますが、実は私立大学医学部のほうがおすすめです。確かに、国公立大学医学部の学費は総額350万円程度となっており、私立大学の平均3000万円に比べると非常に経済的負担が軽くて済みます。しかし、国公立大学医学部は現役生からも人気が高く、合格するには非常に高い偏差値が要求されてしまいます。さらに、センター試験5教科7科目とたくさんの教科を勉強し9割程度の得点率を目指していく必要が出てくるため、受験から遠ざかっている再受験生には時間と労力が相当必要となってきます。いっぽうの私立大学医学部であれば、3教科4科目だけの学習で済むため、少ない科目により多くの時間を費やせて理解を深めていくことが可能です。また、私立大学医学部の出題傾向は、大学ごとにはっきりしており、分析・対策がしやすいメリットがあります。さらに、再受験生が問題になってくる年齢差別も、私立大学では杏林や藤田保健衛生などのうように年齢差別を行わないことを公言している大学もあるため志望校選びに失敗するリスクを回避できます。もちろん、国公立大学に比べて授業料は高額になりがちですが、その分奨学金制度も整備されています。そして、国公立大学を目指して何年も浪人生活を送るより、私立大学医学部に特化した対策で短期合格したほうが、かえって時間とお金が節約できます。慶応進学会フロンティアなど、再受験生を対象に丁寧な指導を行っている医学部予備校もあるので、まずは無料学習相談などを活用してみると良いでしょう。